
【注文住宅の事例集】
ナチュラル 戸建て 東京 水石浩太さん
「交差する境界の家」
建物は5.58m角の正方形平面で半地下を含む3層構成です。各階は十字型に交差する木造門型フレームによって緩やかに仕切られ、北西の奥まった「ウチ・スペース」と、南東の開放的な「ソト・スペース」に分かれています。
「ウチ・スペース」は各階8帖分の機能的で守られた場所で、特に1階の大きな浴室はこの住まいの特徴となっています。「ソト・スペース」は大小の窓があって外部要素の入り込んだ使われ方が曖昧な場所で、2つの道路に面する緩衝地帯となっています。
また、門型フレーム上には4枚引戸が設置されており、季節や使われ方によって「ウチ/ソト・スペース」をつないだり区切ったりと関係性を変化させることができます。この4枚引戸は地階・1階・2階で、それぞれ不透明・半透明・透明という3種類を用意して、各階で寸法を揃えることでどこにでも設置できるようにしました。
交差する境界が象徴的に存在することで、家の中に少し外っぽいところや曖昧なスペースができており、引戸によってそれらが複雑な関係性をつくりだします。この小さなキューブの中に様々な居場所と可能性を見いだせる家になったのではないかと思います。
基本データ
| 所在地 | 東京都世田谷区 |
|---|---|
| 家族構成 | 夫婦 |
設計者情報
この建築家が建てた家
この実例を見た人はこちらも読んでいます

多趣味を受けとめるナチュラル空間!安心快適も実現した秘密とは
ビルトインガレージ、緑豊かなウッドテラス、パン台のある広々キッチン……。多趣味なNさん夫妻のために建築家の長谷山泰三さんがつくったのは、無垢材を贅沢に使った明るく心地よい住まい。空間の魅力だけでなく、安心・快適な性能も併せ持つ心強い家だ。

三角形の変形敷地は、余白を活用。ひとり時間も、大勢での集いも楽しめる家
ひとりで暮らす自宅を新築するため、ほぼ三角形の敷地を購入されたお施主さま。建築家の戸川さんは、三角形の敷地に小さな正方形を配置し、余白も活用しながらゆとりある家をつくりあげた。ご友人たちとパーティーをしたり、ひとり時間を楽しんだり。どんなシーンにもフィットする家はどのように完成したのだろうか。

都市の“スキマ”を活かす! 南国の光と風を取り込む家
沖縄・那覇市内に立つこの家は、6人家族のために建築家の小林進一さんが建てたもの。設計にあたり、南北にのびた縦長の敷地と住宅が密集する周囲の環境を見て、小林さんは真っ先にあることを思いついたという。開放感あふれる南国の自然を間近に感じる暮らしをかなえた、その「あること」とは?

「ただいま」が楽しくなる! 3つの屋根で包み込む家
お子さんとのコミュニケーションを大切に「ワクワクできる家」をイメージしていたTさんご家族。依頼を受けた建築家の古市さんは、3つの屋根からなる個性的な『包みこむ家』を提案。カーブを効かせた続き間のキッチンダイニングを1階につくり上げた。『包み込む』意図と、そこにある『ワクワク』とは?

こんなに心地よい自然素材の上質空間!を低価格で実現の秘訣は?
「できるだけお金をかけずに、質の高い本物の木材で建てた家に住みたい!」。30代、共働きのSさんご夫妻は、建築家・市川均さんとともに、都会の喧騒を忘れさせる緑豊かなエリアにこの家を建てた。なぜ、ここまで費用を抑えられたのか?そこには、これまで多くの上質なローコスト住宅を手がけてきた市川さんならではの細やかな配慮や工夫があふれていた。

戸建住宅?実は集合住宅! 唯一無二のサーファーズハウス
サーフィンの聖地ともいえる場所に「日本中どこを探してもここにしかない」と言ってもいい集合住宅が建っている。この家を設計したのは、TAWs DESIGN代表の田辺さん。唯一無二のサーファーズハウスの秘密に迫る。

光、風、音を感じながら、自然と共に暮らす森の中の別荘
暑い夏、涼しい場所で過ごしたいとの思いで別荘づくりを決断。 自然に囲まれ、光や風、音を感じながらの生活に魅了され、ついには移住を決断するまでに。 そんな別荘を設計したのは、TAWs DESIGN代表の田辺誠史さん。 田辺さんの自然を上手く取り込んだ家づくりに迫る。

洋風な造りに和風の落ち着き。和洋の良さを生かした大満足の家
二階へ上がると、思わずあっと声を上げてしまうほどの天井高。スギの床が素足に気持ちよいA様宅は、今年の春に完成したばかり。木の香りがいっぱいに広がるステキなお宅は、「大満足です」とお施主様がおっしゃる、素晴らしい和洋折衷の家でした。

丹沢、富士山を望む!土地の特長と恵みを生かし切る工夫とは!?
自然環境豊かな神奈川県鎌倉市の住宅街、見晴らしのよい高台に建つKさん邸。それまで鎌倉に縁もゆかりもなかったKさん。意を決して買った土地を生かす、パッシブデザインと空間づくりを提案してくれたのは、HAN環境・建築設計事務所の面々でした。都会の喧騒を離れてゆったりと過ごしたいという思いから建てたこの家には、新しいライフスタイルを満喫されているご家族の笑顔があふれています。






