
樽町の家
設計者情報
都心部において広い敷地内に駐車場スペースをできるだけ残しながら、より良好な内外の空間を創りだしたプロジェクトです。 音楽室と母屋、日常の空間と非日常の空間を明快に分けながらも、つかづ離れずの関係を維持し、程良いパイプで程良く繋がっている状態を創出しています。 音楽室は本格的な防音施行を施しており、また各室は、それぞれ小さな庭や外部空間に面するように配置され、プライバシーを確保しながら通風や光が充分に入るよう計画しています。
基本データ
- 作品名
- 樽町の家
- 所在地
- 横浜市港北区
- 敷地面積
- 297.20㎡
- 延床面積
- 130.08㎡
設計者情報
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外周部からの採光や景観を望めない状況で、2階中央部にメザニン状のルーフテラスを設けることで、充分な自然光や空の景色を内部に取り込み、外部からは想像できないような、明るく開放的でダイナミックな空間構成を実現しています。 各スペースは、それぞれデッキスペースを介して外部と繋がり、また、壁や床や天井に穿たれた小窓を介して相互に繋がり、空間の錯綜するネットワークが家族の生活をより豊かなものとしています。

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1950年代にベッドタウンとして分譲された住宅地の建替え計画。 周囲には、60坪前後で区画された、ややゆったりとした住宅が並んでいる。 敷地は、一般的な前面道路と敷地という一対の関係ではなく、ホームベースのような形の敷地が3方道路に囲まれている、半島状になった形状をしている。周囲は1段下がった道路にぐるりと囲まれており、道路や近隣の住宅に囲まれていることから、どのようにして住宅内部にプライバシーと開放感のある心地よい空間をつくるかというところがテーマとなった。 敷地に対する様々な形状を検討した上で、最終的にクライアントと選んだ案は、敷地形状に対して、2段階に凸型をした、テトリスのピースのような形状となった。 北東側の道路を基準線として雁行した形状は、南東、南西面に対して空地を作りながら光や風を取り込むことができ、周囲の住宅と向いている向きを斜めにずらすことで、視線が対面しないよう配慮し開放的でありながら、プライバシーの守られた空間をつくる。1階から2階にかけて空間を覆うように掛けた大きな屋根は、住宅全体をななめに繋げて家全体が大きな一つのリビング空間のように感じられる。大きな屋根の下は、周囲から取り込まれた光や風で満たされ、窓を開ければ半分外にいるような心地よい空間を作ることを意図した。 なお、天井の高い大きな気積の居住空間は、2F上部のロフトに設けられた集熱器によって、暖められた空気が回収されダクトによって1F床下の基礎内に戻すことによって、家全体の上下での温度差を緩和し、断熱性の高い外壁やサッシにより外皮性能を上げることで省エネルギーで効率よい空調環境となるよう配慮している。

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斜面地に建つ3層の建築。半分地中にもぐった1階が伊藤寛アトリエ、上2層が伊藤自邸。起伏のある周囲の緑の中で、建築の佇まいを出来る限り美しいものにしようと、ここでは単純ではっきりとした八角形の外観とし、外側の輪郭には何も付加していない。玄関ポーチやベランダなどの外部空間が全て八角形の輪郭の中に納められている。 室内の外周部には1階から3階まで全てに渡り杉の細巾板を目透かしで張り、最上階の天井は屋根の傾斜なりに突き付けで張っている。家中どこからも幾何学的な家の輪郭を強く意識することができ、穿たれた開口部からは八方に開いた風景を楽しむことができる。

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