
八事の家
設計者情報
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この建築家が建てた家
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本と土間の家

ヒュッテ閑馬

Space-Between House
南側マンションからの視線を遮るために、目隠しとなる離れに玄関とバイクガレージ、和室を内包した家族4人の為の住宅です。この離れと母屋の間には、リビングのための中庭テラスと浴室のためのバスコートがあります。周辺環境から適度な距離感とプライバシーを確保つつも、居室空間に快適な光と風を取り込むことに成功した。

寿町の青果店

白石の家

House in Owari 尾張の住宅
<3つのテラスを持つ住宅> 敷地は、南面に接道を持つ南北に長い陽当たり良好な平坦地です。 プライバシーを確保しながら(やや離れた西側近隣のマンションからの視線を避け)、 外部を感じることができるテラスのある暮らしを実現することが1つのテーマとなりました。 第1のテラス 3階建ての建築全体ヴォリューム調整のなか、ダイニングとリビングは2F東側の外部空間を介して広がり・ つながりを持たせ、南東の日照を心地よく確保出来る中央テラスを計画します。 第2のテラス 居室へのプライバシーと日射の影響を考慮し、西面は壁面の多い構成としながら、微風でも自然通風を得やすい大きな開口部を壁面中央に穿つことに。この2層に渡る凹みを第2の多目的テラスとし、通風(ウインドキャッチ)・眺望・中央テラスへの明るさなどを確保します。 第3のテラス 最上階には、眺望の良い南東に第3のテラスを配置します。 テラス際の居室で朝陽を気持よく感じられること、下階の中央テラスへの日照配慮などから建築ヴォリュームを定めます。 そのほか、リニアな内部階段動線に沿った収納効率の良いストレージを各階に配置すること。 愛犬への動線・換気の配慮。空気環境としては各室・階段を個々に区分け可能とすること。クライアントお好みのインテリアテイストを建築に盛込み、また建築全体の外観イメージとしても、シンプルな素材選定としながら近隣建物とは異なる存在感を与えること・・等々スタディを行ないました。 そして意匠・構造・設備、機能とコストを総合的に整理した結果、低層部には梁型を室内に見せないRC造、上層2層は断熱・気密を意識した木造というフレーム構成としています。 外観上は大きく開放的な窓を多く設けずプライバシーを確保し、性格の異なる3つのテラス、中央の内部階段などを介して(大きな吹抜けを空間を持たずとも)住宅の内外に開放感と奥行き感、外部の自然光や風の変化を提供したい・・ 建築全体としてフロア構成を複雑にしないまま、緩やかに人の気配を感じられる、立体的な程良い距離感を備えた住宅となることを「尾張の住宅」では考えました。

りとうの家
本計画は沖縄県島尻郡、本島から飛行機で30分程度の離島に連棟の住宅を設計するプロジェクトである。 クライアントからは建売住宅であることから不動産価値を高めること、二階建てと平屋の連棟であること、 敷地から望める青々と広がる海と豊かな自然の景観を生かすことを求められた。 二階建て(母屋)の設計計画として、海が望める二階の床高さを最小に抑えることで眺望を確保しつつも 周囲を囲む常緑樹木であるタコノキと高さをなじませることで、高さを抑える計画としている。 方形の屋根が内部から庇へと連続し視線を美しい海へとつなぐ。一方、平屋(離れ)は海は望めないものの、 屋外プール、周囲の自然、植物に造詣のある施主により提供された様々な植栽が建物を彩る計画とし、 それらを最大限生かせるよう二階建てよりも床レベルを1.0m以上抑えることでプライバシーと開放性を 同時に確保する計画としている。屋上テラスでは海を見ながらバーベキューなど楽しめる。 二棟共に特徴的な大開口から繋がる離島の海や自然を取り込むことで不動産価値を高める計画となっており、 それぞれの開口の深い庇が強い日差しと雨を和らげる。 ランドスケープは琉球石灰岩、クバの木、月桃、ハイビスカス、アダン、その他クライアント提供の植栽を 中心に構成。十分な広い敷地に配置された建物からは、木々や花々、植物の成長を島の自然と共に楽しめる。 良い住み手と巡り合えますように。

R庇の家-EB01
この住宅が計画された江別市は大学や専門学校が多く、文教都市というイメージが強いですが、雄大な石狩川が育んだ自然環境と実り豊かな農地を持ちながら、近年は札幌のベッドタウンとして、住宅地や商業エリアが充実してきた街です。また、良質な粘土が採れることから、レンガの街として長年親しまれてきました。 そのような特色がある街で快適な生活をおくることが出来るような空間をオーナーご夫妻と一緒に考えました。 こだわりの設計のポイントをご紹介します。 01.日照にこだわる この住宅には特徴的な2種類の庇が設けられています。前面道路が南西にある「南入り」の敷地ですので、一番日当たりが良い部分に玄関とリビングが並ぶ事になりますが、ここに特徴的な1つ目の庇【R庇】があります。この大型の庇は夏場の直射日光を極力遮り、冬場の積雪から玄関ポーチとリビングの大窓を守る役割を持ちます。庇の出幅は1200mm以上とかなり深いのですが、軒天部分を下見板を使った曲面にすることで、空に向かって解放感があり、かつ構造的な安定性を確保できるデザインとしています。(意匠特許申請中) もう一つは2階に設けた放射状の庇【パラボラ庇】です。2階の窓は眺望の楽しみと日照を考え、やや横長ですが、その窓を守るように庇を配置し、日照と風雨のコントロールはもちろん、空の眺望を犠牲にしない為にパラボラ状にしています。パラボラ庇の設置個所はオーナーから提示頂いた3Dモデリングによる日影検討資料を踏まえながら、意匠性も考慮して最終的に決めることが出来ました。 02.共用部の使い勝手にこだわる 先ず玄関ホールですが、土間部分も含め6.5畳とゆったりした空間に、リビング側からの柔らかい光が差し込む明るく開放的な構成です。 玄関ホールの奥にはドレッサー兼洗面所が独立して設けられており、外出前の身支度や帰宅後の手洗いや消毒がスムーズに行うことが出来ます。 さらにその奥にユーティリティが連続していることで、着替えまで行った後にリビングに繋がるという見事な回遊動線となっており、オーナーが家族の日常使いを十分に考えた特徴的な空間構成となっています。 階段室を利用した吹抜空間は、あえて手摺壁にはせずにスチール製独立手摺としながら、ゆとりのある2階ホールも相まって、開放的な空間となりました。更に採光と換気、眺望を兼ねたハイサイド窓を設けることで、住宅の中心に明るく風通しの良い機能的な共用スペースを実現しています。 03.断熱、暖房にこだわる 断熱仕様はグラスウール換算で壁200mm、屋根455mm、基礎断熱はFP板で内外合計125mm、窓はトリプルガラスを基本にすることで、UA値は0.22w/㎡Kを実現しています。完成後の気密測定による隙間相当面積C値は0.17c㎡/㎡と超高気密を実現しており、高い施工性により断熱・気密性能の高さが証明されています。 暖房は1階を温水床暖房とし、床下空間ごと温めることにより躯体の蓄熱も相まって、厳寒期でも安定的に床面温度をキープできる様にしています。 04.耐震性、防火性能にこだわる 基準法による耐震性を上回る、耐震等級2を基本としていますが、オーナー希望により地域係数z=1.0(通常より1割増)をクリアしています。 防火性においては省令準耐火構造を採用しており、火災時に寝室のある2階部分への延焼を極力避けるように配慮しています。 05.メンテナンス性、素材にこだわる 外壁は耐久性の高いガルバリウム鋼板金属サイディングを基本としながら、風雨に曝されることが少ないR庇下の壁部分は板張りとすることで、住宅の顔を柔らかく質感の高い表情としています。 玄関ホールと外部ポーチの床には近隣の米澤煉瓦で焼成されたレンガを採用することで、素材感のあるあたたかな表情を出すことが出来ました。 06.将来の建て替え、解体への配慮 建物を支える杭工事は通常のコンクリート杭とはせずに、砕石を柱状に転圧して地盤改良するハイスピード工法を採用しました。その理由は後世で建物解体が生じた場合に撤去困難にならない様にとの配慮によるものですが、セメント等は一切使用せず、砕石のみですので解体後に地中に残っていても問題はありません。また砕石杭はそれ自体が地下水の吸収体となるため、地震による液状化対策にも有効です。 建物は完成しましたが、外構工事はオーナーのお父様が地元レンガを使いながら時間をかけて行われるとのことで、オーナーご家族で最後の仕上げをすることになっています。本当の意味での完成はこれからですが、拝見出来るのが今から楽しみです。

公園の緑をとりこむ家
公園に面して建つ2世帯住宅です。 公園の緑をいかに採り入れ、楽しむかが設計のテーマとなりました。 それぞれの世帯のリビングには、額縁のように風景を切り取る大きな窓がデザインされています。 両世帯共有のロッジアは、屋根の掛かったオープンエアのスペース。 公園からの視線を遮りつつ、テーブルを置いてBBQができるゆったりと広さです。 そのほか、丸い天井の洞穴のような和室、ちいさな演奏会のできるホールなど、暮らしを楽しむ仕掛けが詰まった家になりました。








