
通り土間のいえ
設計者情報
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この建築家が建てた家
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Piccolo Teatro
この家をPiccolo Teatroと名付けました。イタリア語で「小さな劇場」です。日常の中で起こるほんの些細な出来事や発見さえも、舞台に立つ役者の様な大げさな身振りで楽しもうとするイタリアの人たちと重なったのです。生きる事は繰り返す事だと行っても過言ではないかもしれません。家の中で毎日繰り返される実にたわいもない事は、10年、20年と蓄積される中で、気持ちのありようや家族の関係に知らず知らずのうちに大きな影響を及ぼします。 この家の設計が始まったときご夫妻は結婚して間もない頃で子供さんはまだいらっしゃいませんでしたが、ここで子供を育てながら、生きる事を真正面から受け止め楽しめる家を創りたいと思いました。

天井のない住宅
新しく分譲された住宅地の新築計画。 周囲にも同じくらいの大きさに分割された造成地が並んでいる。 30坪くらいの2階建ての住宅でリビングは1階。リビングを通って2階の部屋に行けるようにというのが、ひとつの要望でした。 とてもオーソドックスな要望の中で、個室はなるべく小さく、家族が集うリビングはできるだけ大きくしたい。限られた敷地と予算組の中で、リビングの天井を剥がして、天井を露出させた。天井の高さを確保しながら、既成の構造材を改めてレイアウトしなおすことなく、そのまま露出させることで変な緊張感や新築特有の新しい感じを避け、心地よい落ち着く空間ができるように配慮した。 はがされた天井には、上部の過重や柱のスパンによってオートマチックにきまった、大きさの異なる梁や下地や金物が見える。通常見えない構造体が見えて、そうした梁や下地の板の質感がリビングの大部分の仕上げになっている。壁や床には珪藻土や、無垢材で仕上げられており、新築でありながらざらざらとした質感をもったラフな感触を感じることができる。 窓のレイアウトも同様に、きれいに並べるのではなく、LDK全体のバランスの中で、ダイニングやリビング、キッチンとそれぞれの機能から個々に窓のレイアウトをしている。そのためばらばらと、散らばるように窓がレイアウトされていて、太陽の動きと共に室内に必要な光が変化しながら落ちてくるように工夫した。 梁のデザインや窓の位置など綺麗にレイアウトするように全体のルールを決めてしまうのではなく、ばらばらと散らばるようで、それぞれのバランスが取れているような、計画しているようで全くしていないような状態を目指した。そうしたある種の気の抜けたような空間が、居心地の良さを生み出してくれるのではないかと考えている。

日出町の家

友丘の家

箱の家
本計画は沖縄県本島南城市の緑豊かな住宅地の一角に一戸建ての住宅を新築するプロジェクトである。 施主ご夫婦からのご要望として、「家族でのびのび暮らせる家」「コンクリート打ち放しを内外で 感じられる家」を求められた。 設計計画としては、打合せを重ねる中で「のびのび暮らす家=家族で共有する空間の比重が高い家」という 軸をつくり、計画を進めた。空間を共有することで限られた面積をより必要な箇所に配分できる利点がある。 今回の計画では、子供が小さいこともあり当面は「主寝室」「子供室」という居室はなく、「寝室」 「多目的室」として親子で共有し、その分リビングダイニングをできるだけ広くとる計画としている。 子供の成長に合わせて「多目的室」は「子供室」となる予定であり、リビングと床の高さを変えることで 視線をずらし、プライバシーに配慮している。天井の高い部分(3.0m以上)と低い部分(1.4m以下)をつくり、 幅のある利用ができる計画としている。 外観はコンクリート打放しとし、耐候性のある仕上げを採用することで美観とメンテナンスに配慮している。 またリビングダイニング・寝室の天井を躯体現しとすることで、インテリアのアクセントとすると同時に 視覚的な連続性を与えている。躯体現し部は外断熱とすることでその他居室と変わらない断熱性能としている。 また、庭へと続くリビングダイニングの開口を最大限広くとることで、テラスを開放的なリビングの一部として 考えている。テラスの軒が沖縄の強い日差しと風雨を和らげる雨端空間となっており、アウトサイドリビングとして 家族や友人とくつろぐ場であると同時に周辺の豊かな緑や雨を景色として楽しむ大きな額縁としても考えている。 少しずつ足していく植栽の成長具合に合わせて、窓から見える景色は四季変化していく。 住み手と家は長い付き合いになる。この変化も家族の成長と共に楽しんでもらえることを期待したい。

三室の家
自宅兼事務所です。事務所の独立性を確保しつつも、内部の一体感が損なわれないようにしました。 無垢の木や不織布の壁紙、セルロースファイバーの断熱材等、自然素材に包まれた普遍的な住まいです。

Ani-house
ミニマリストであり、現場監督という建築のプロでもある家族のための住宅です。 シンプルに物を見せずに暮らしたいという明快な生活イメージを持ったクライアントでした。 無駄の無い動線計画・大きなリビングという明快な空間ダイアグラムにより構成された平面を、ガルバリウム製の切妻型の外皮で包んだ形態の住宅です。 ダイニングテーブルを兼ねた大きなキッチンカウンターのあるリビングダイニングとプライベートな個室群を、棟木を軸として対称配置することでそれぞれの空間は片流れで気積の大きな空間となっています。 玄関前の大きな軒下空間は風雨から外壁を守る傘の役割や、家族・親族が集まるおおらかな半外部空間であり、さらには集落行事の集まりで使われるなど、家族のための空間という枠を超えて公共性を持つ空間として機能しています。

焼杉の家
二世帯住宅、木造二階建、新築、建替。 -自然、歴史と調和した家族の暮らし- 塩尻市の旧街道沿いに建つ二世帯住宅は、古くからある宿場町の面影を残す周辺環境に配慮したデザインを取り入れた特徴ある焼杉の外観、敷地の形状と水回りを別にした二世帯という生活スタイルから導き出されたL字型プランが特徴です。風が通り、光豊かなこの家のどの窓からも、周囲の山々や、遠方にあるアルプスなどの山並みが見える。一年を通して臨める自然の美しい姿は、きっとこの家の暮らしを豊かなものにしてくれるであろう。

柳川本町の住宅
水郷である福岡県柳川市の川下りコースに面する2階建ての住宅です。住まいから見える川下りの景色とまた、その逆の川下りから見える景観の一部となる建築として、お互いに心地よく共存できるように配慮しました。1階は中庭型のプランで、開放的でありながらも川下りからの視線を気にせず過ごせるようにしています。




