
syyh
設計者情報
世田谷区用賀の間口が狭く奥行きの長い敷地に建つ都市型個人住宅。 外観はあえて閉鎖的にデザインし、内部に3.5層の斜めの吹抜けを建物中央を串ざすように配置した。 その3.5層の吹抜けの多方面に接するように開口部をデザインする事で、内部はプライバシーを確保しつつも、明るく開放感のある住空間を獲得した。 外部はトレンドカラーのグレージュを採用し、白とのコントラストをあえて作り出す事で、建物の表情を象徴的に表した。 前面道路側のフレームは青空をくり抜き、家の中の絵画に転換する。
基本データ
- 所在地
- 東京都世田谷区用賀
- 敷地面積
- 81.18㎡
- 延床面積
- 144.82㎡
撮影:アダボス 足立
設計者情報
この建築家が建てた家
この実例を見た人はこちらも読んでいます

割塚の家
南側道路の南北に長い17坪の狭小地に計画した住宅です。駅に近いこともあり現在住宅が建っている東側と同様、北、西側の隣地にもいずれ建物が建つことが予見されました。南北に長い住宅はどうしても北側部屋の環境が悪くなりがちです。そこで全ての部屋の環境を一定にするため道路により環境の変化がない南側に窓を設け、床面積の1/5を割いた吹抜を介し1階まで光や風を落とすことで自立した環境をつくることを考えました。

篠山の家
この住まいの大きな特徴は構造体である柱・梁をできるだけ現しにしたという点です。 本来は壁や天井の中に隠れてしまう柱梁をできるだけ仕上材として表にだすことで木組みの美しさ、力強さを味わうことができる室内空間としています。 そして随所に和の要素を散りばめながら、畳の部屋、板間の部屋、里山を眺める書斎、船底天井の寝室などそれぞれに違った趣きのある居室となっています。 昔の日本家屋のようにできるだけ壁で間仕切るのではなく建具で間仕切っていくことでさまざまな居場所を作り出せるような設計を心がけました。 さらに家の中心に設けられたインナーバルコニーや吹抜けから家全体に柔らかな陽光が届き、空間に変化を創り出すとともに内と外があいまいになっていくことでさらなる広がりが感じられる空間となっています。

大東の家
中庭や吹抜を介して、2世帯が程良い距離を保ちつつ、快適に暮らせる住宅です。 完全分離にせず、ほどよく空間を繋げることで、家族の気配や開放感が感じられます。 また、内部と外部を、子供やネコが行き来できる愉しい空間にもなっています。

平山の家
荒尾市内、路地の袋小路。 敷地は広いが、転回スペースはなく、車で進入するとバックで数十メートルを引き返さなければならない奥まった土地である。 建て主は長男夫婦で、新築を機に両親との同居を考えていた。 建て主からは駐車スペースを広く確保し、転回が出来ること。 両親と同居のため、お互いの生活が程良い距離感で行えること。 自然な素材を使い、居心地の良い空間とすること。 という3つの要望があった。 3世代が共に暮らすリビングは畳敷きとし、客間の和室と続き間でウッドデッキと庭とも繋がる。 食事の際は建て主の弟家族も含めて9人が一斉に集う憩いの場となる。 上下階で世帯を分け、1・2階それぞれの空間を大きなひとつの屋根で覆われたおおらかな佇まい。 内壁外壁共に火山灰白州壁を採用し、真壁づくりで柱・梁には地元八女杉の天然乾燥材を表しとした。 温故知新を体現する、モダンな和のデザインでありながらどこか懐かしさを感じさせる居心地の良い住まいとなった。

A邸

house ymg –はじまりの空っぽ–
「必要になれば、作り足せばいい。」これは、そんな暮らし方を選んだ家族のための住宅です。 敷地は東から南にかけて森が広がる旗竿地、冬は陽射しが期待できない手ごわい環境でした。が、バイタリティあふれる彼らは、住む力を全開にして家づくりを始めます。 まず話し合ったのは、ローコストなつくり方について。その方法は、構造や外装、住宅設備等まではプロの手を借り、何もない空っぽな状態を完成させる。その先は自分達で作りながら生活することになりました。 設計が始まると、彼らはいきなりダイニングベンチを作ってきて私たちを驚かせました。しかも2脚、クオリティもなかなか高い。万事この調子で率先して工事にも参加しました。床壁天井となる合板の塗装は週末行事となり、家族総出でペンキ塗り。終わる頃には床下収納を2台と脱衣室収納棚、クローゼットの間仕切り布が完成。こうやって少しずつ、空っぽが住宅になってゆきました。 そして引渡しの日、「ここがはじまりなんです!」と、ご主人が力強く話されました。その言葉通り、彼らは今も作り足しながら暮らしています。

パリのアパルトマン住宅

白金の家
白金の閑静な住宅地のこじんまりとした狭小地での計画です。 高度斜線に鋭く切り取られた厳しい形態制限のなか、スキップフロアや吹抜を介した空間の繋がり等導入し、外観からは想像できないような開放感と親密感、物語性をそなえた住宅です。 天空率を利用し、限られた敷地の中で、できるだけ空間を大きくとれるようにしています。










