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設計者情報
「material」や「texture」を吟味し、シンクロさせていった結果生まれた随一のインテリア。 天然の石を特殊技術を用いて薄くスライスした建材を要所に使用し、デザインに深みと高級感を付加した。 LDKの一角に鎮座する1m×3.4mのアイランドキッチンが空間のスケール感を混乱させる。 スカイツリーの夜景を見渡す事の出来る9Fのテラスは、都心の中のプライベートオアシスになる。
基本データ
- 所在地
- 東京都台東区西浅草
- 延床面積
- 145.68㎡
撮影:アダボス 足立
設計者情報
この建築家が建てた家
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在府町の家 / house in zaifucho

Zen
高知県南国市、四国山地の小高い山麓にあるこの土地は、135坪の宅地とそこから南西に広がる370坪の山林からなる。北東側は見晴らしがよく、平野へと視線が抜け、美しい田園風景が広がる。また、宅地から一段高い山林の平地部分を、子供の遊び場として活用したいという施主の要望を受け登ってみると、田園の向こうに山々の連なりがより美しく見えた。四季が移りゆく美しい山の自然を取り入れながら、山と平野の風景の一部となるような、建築を創りたいと考えた。 山林の平地部分を上の庭とよび、そこから建物で遮ることなく平野を見渡せるよう、高さを抑えた平屋建てとした。斜面とL字の建物によって囲むように中庭をつくり、両端を個室、中心が居間となるように計画した。建物自体で隣地からの視線を遮ることで、中庭に面した居間と個室の窓は周囲を気にせず開放できる。平野のある北東側には、腰から上に大きな水平窓を設け、道路との高低差によって通行人の視線を遮り、平野の景色を絵画のように切り取り楽しめる。中庭と上の庭は斜面を介して緩やかに繋がり、室内空間を通して平野へと視線が抜ける。自然の恩恵を享受するこの家で育つ子供たちの楽しそうな声が聞こえてきそうだ。 高知県は雨が多く、夏には強い陽射しが降り注ぐ。そんな厳しい気候条件から建物を守るため軒を深くし、外壁には焼杉を採用した。道路から建物を見上げると、軒先の水平ラインの美しさを垂木や鼻隠しが一層引き立たせている。構造は木造在来工法を採用し、高知に現存する建物に影響を受け災害に強い骨太な構造材とした。土佐杉や土佐桧など、地産の構造材を選び、主な化粧材は施主の親族が所有する山から切り出した木材を使用している。年月が経ち、この建物が土地と馴染んでいくことで、風景の一部となることを期待している。

UC HOUSE
築35年の家を建て替えた、ご両親と娘さん家族が暮らす二世帯住宅。 1階のご両親の住まいには画家として活動されるお父さんのアトリエがあり、2階の娘さん家族が暮らす住居は開放的な空間になっています。 世帯の生活プライバシーを確保しながら、お互いの気配を感じられる住まい作りを実現しました。

Pavillon H
敷地は大田区久が原。この辺りは昭和の始めに碁盤の目に区画整理され、品格ある街並みが形成されている。以前から近くに住んでいた建主は、斜め向かいにある公園の眺望が気に入り、自宅とは別にこの南西の角地を手に入れることにした。 要望は、遠方に別荘を構えるのではなく、いつでも利用できる自宅から徒歩圏内にあるコンパクトなセカンドハウス。親しい友人やゲストを迎え、美味しい食事やお酒を楽しみながら賑やかに過ごす場所である。 既存建物が道路より一段高い位置にあったため当初は擁壁が残っていたが、将来にわたる強度の不安を解消するため道路レベルにRC造で地階をつくり直し、屋上を緑化してその庭を囲むようにL型の木造平屋を配した。 二方向の道路に面した地階には、一方に玄関、もう一方には車庫を設けた。明るさを抑えた地階から階段を上がると、屋上庭園と居間に面した1階ホールに出る。木製建具を大きく開ければホールを介して庭と居間の一体感は高まる。団欒の中心は全長3mのダイニングテーブル。片流れ屋根の下は欄間から採光をたっぷり取り込んだ明るい空間となっている。寝室は居間に対してL型に配置。間仕切りを設けずワンルームの広がりを求めながらもそれぞれの場を作った。庭は8帖ほどの大きさながら野菜やハーブが勢い良く育ち、平場ではバーベキューも楽しめる。常緑樹を取り混ぜた植栽が周辺環境からの視線を和らげている。 竣工後は、多くのゲストがここを訪れて賑やかな時間を過ごしてもらえていると聞いている。居間の特等席からの景色は、借景として公園の緑を十二分に取り込むこととなり、建主の当初からの目論見を達成した。

house K
夫婦のための住宅で、敷地は西東京エリアの住宅地で、周りは新旧様々な家が建ち並び、所々に畑が広がっているような環境です。 家の上空がぽっかりと空いていて、光や風が隅から隅まで通り抜けるような住宅を作りました。 敷地の北側にあえて庭を取り、南から家を飛び越えて北の庭まで光と風が送られてきて、 それに面したリビングやダイニング、寝室が明るく開放的に過ごせる場所となります。

海と山と空の家
海と山を望む高台にあり3世代5人が暮らす。建主は色々な価値観を持った人が柔らかく共存できる家を望んだ。この家は八角形の筒と四角形の筒が入れ子状になっている。この2つの図形の間に生まれた環状のワンルームは家族皆の共通の場所で、1階はリビング・ダイニング、2階は寝室として使われている。ドーナツ状に連結するこの居住空間は全方位に対して開かれ各自好きな場所を選ぶことができる。1階は恵まれたパノラマを生かそうと連続窓としたため中央の四角が実質的な構造上のコアーとなり、それが視覚的に表現されている。 この四角形には、1階はキッチン2階は納戸、更に最上部はルーフテラスが置かれ、屋根を突き抜け全天空に開いている。

リノベーション・大磯
増築したのは吹抜け空間、つまり空気なのです! 海を見下ろす高台の閑静な住宅地に建つ、木造2階建ての増改築です。 改修前のお宅は在来工法で和室中心、門かぶりの松のある立派な和風邸宅でした。 お施主様のご要望の要となるのは、眺めの良い2階を家族で過ごすダイニング、リビングにしたい、和を感じる要素を残さずに全て洋室としたいというものでした。 また、奥様はデザイン同様に家事動線が大事!とプラン検討に熱が入ります。ご主人は、ダイニング、リビングの床はピカピカのタイル貼りでそれがテラスへと繋がっていくイメージをお持ちでした。 わたしたちは、ほとんど使われていなかった2階の広いテラス(1階リビング上部)を取り払って新たな屋根を架け吹抜けを作ることを提案しました。 階段を上がるとタイル張りのリビング、ダイニングが広がり、ガラス手摺の向こうには吹抜けを通して大きなフィックス窓から大磯の海が開けるのです。 そして、吹抜けを介してご家族の様子がお互いにやわらかく伝わります。 外観は、もとの大きな勾配屋根にスタイリッシュなボックスが新たに付け加えられたような形となりました。 夕方から晩にかけては、そのボックスから暖かな照明のオレンジ色が通りにこぼれて行灯のようです。 1軒の住宅のリノベーションが、ささやかですが町の景色にも寄与できた事例だと思います。 設計:NASCA + AeO 設計共同体

ヒュッテ閑馬

高密度商業地域に立つRC3階建ガレージハウス
東京都立川市の商業地域に位置する、RC3階建てのガレージハウスプロジェクトです。敷地が高密度な商業地域のため、住居としての採光や通風、視線等に配慮した計画が必要となりました。 クライアントの要望として、車2台とバイク3台のガレージスペース、広いオープンスペースがありました。そこで、一階全体をガレージスペースとし、2階・3階に居住スペースを設けることにより、採光やセキュリティ等の居住環境を改善しました。クライアントは安定的な温熱環境を好んだため、窓を減らし、トップライトやハイサイドライトから光を取り込む仕組みとし、外断熱としました。その結果、地上でありながら地下のような、都市の喧騒から距離を置いた、静かで落ち着いた空間となりました。 上部から降り注ぐやわらかい間接光の広がる、広々としたオープンスペース 2階居住空間においては、生活空間をコンパクトにまとめ、人が集まれる大きなオープンスペースを設けました。2階全体の大きなワンルームの中にボックスインボックスで必要なプライベート空間を設けました。その結果、残りのオープンスペースは50畳を超える広さとなりました。 内装や造作家具は素材を統一し、家具に可動性を持たせることで、使い勝手もよく統一感のある空間としました。 コンパクトな居住空間と、光をもたらすサンルーム 寝室には、ベッド・デスク・ウォークインクローゼットをコンパクトにまとめました。開口部はシンプルなL型のスチールサッシとしました。クライアントの要望により、浴室には、シャワー・浴槽・トイレ・洗面台・洗濯機がワンルームに配置されています。 2階と連続した3階は、トップライトとハイサイドライトから間接光が差し込み、空色の内部仕上げで淡く優しい光の広がる空間としました。拡散光をオープンスペースに届けるサンルームとして、また煙突効果で自然換気を行うバッファゾーンの役割を果たします。 オリジナルデザイングッツ 2階に上がる階段は、踏板を4種類の幾何学模様でデザインし、レーザーで切り抜き加工しました。トップライトからの光が木漏れ日のように差し込む螺旋階段となりました。その他にもこの住宅の空間に合わせて、ペーパーホルダーや回転テーブル等、オリジナルグッツをデザインしました。









