
久が原の家
設計者情報
敷地は駅前商店街に位置する間口 5.7M 奥行き 14M、南側が接道した約20坪の小さな土地。周りの家も敷地境界ギリギリに建てられていました。 この南北に細長い狭小敷地において、風通しと明るさに恵まれた住まいにしたいとの想いから、土地の真ん中に小さな庭を設け、それを巡って場が展開するプランとしました。 また、最大限の床面積を確保するため、中心に階段室を設けた廊下のないスキップフロアーの構成としました。その階段室は中庭と一体となって視線が上下に伸びることで広さを感じさせる装置として機能しています。 広さにして3.5畳ほどの小さな中庭は、空へ繋がる光の井戸となり、家中に光と風、緑の景色を届けています。
基本データ
- 所在地
- 東京都
- 家族構成
- 夫婦+子供1人
- 敷地面積
- 67.68㎡
- 延床面積
- 105.43㎡
設計者情報
この建築家が建てた家
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厚木の家
リタイアを期に建て替えを決めた、60代のご夫婦の住まいです。 敷地は厚木市の高台に位置し、東は厚木市街から遠く横浜まで見渡せ、西は丹沢山系を臨む環境豊かな場所にあります。 周辺は数十年前に開発された閑静な住宅街で、遠景に広がる景色とは関係なく一律に南向きの配置で計画されていました。 以前の住まいも南向きでしたが、敷地の周辺環境を最大限に活かすことを考え、東西に広がる景色を眺めながら暮らしが展開するように、配置は東西向きを主としてプランを決定しました。 老後はのんびりと土いじりがしたいというご主人と、その様子をのんびり眺めていたいという奥様。 東側に家庭菜園ができる大きな庭を設けて、日常的に庭に視線が向くようにプランや開口部、各部のスケールを調整しています。 1階は天井を低めに設定しツガの板貼りとすることで、ゆったり落ち着ける空間に、2階は大きなボリュームの中に居場所を散りばめた動きのある空間としています。 お家で過ごされることが多いご夫婦のため、1階と2階で変化のある空間構成を意識しながら、適正なスケールと丁寧に作りこんだ空間で居心地の良さを感じてもらえるように考慮しました。 心地よい居場所と抑揚のある空間が魅力的な、ご夫婦お二人の終の住処です。

K邸
20坪を超えるLDKを中心とし、洋室2、和室1の他、ホビースペースや車2台分のガレージを兼ね備えた大きな住宅です。 基礎蓄熱式の低温輻射暖房システムをもちいることでトイレや洗面所に至るまで暖かく、さらにデシカント式調湿換気設備を併用することで、エアコンによる冬の乾燥や夏の冷えすぎが起こらない心地よい環境を実現しました。

BOTANICAL
撮影者:STUDIO DIO

本町の住宅

Asa
大阪の下町の雰囲気を残したこの土地は周囲が小規模の2,3階建ての住宅や町工場のある密集地であった。周囲の住宅を見ると道路側に大きめの開口を設けてはいるが、プライバシーを守るため、カーテンを閉め切っている住宅がほとんどであった。また、施主は子供が居間を通って子供部屋へアクセスする動線とし、室内を明るく保ちたいという要望であった。1階となる居間にどのように採光を届けるか、シンプルな操作でこの問題を解決できないかと考えた。 居室の位置は人通りの多い道路から距離をとることで、街の喧騒を離れた一隅となる。駐車場とアプローチのある建物の空地部を南東側に設け、そこに大きな開口部を設けることで、前面道路からの採光を十分に確保した。また、階段途中に設けたテラスにより、通りを歩く人の視線を遮る。それは居間から車を見えない位置とし、テラスに設けた手摺を兼ねたルーバーは、周囲の住宅からの視線を遮った。2階にある居室は南側の隣地建物を交わした位置にハイサイド窓を設け、採光をとる計画とした。室内は少しでも明るく感じさせるため、白を基調とした内装とした。

王禅寺の家
郊外の小高い住宅街にあるこの敷地は、周囲の緑や遠くの山、広い空が望めるロケーションのよい場所でした。 そこでその眺望を活かせるよう、2階にリビングと それに連続する広い外部テラスを設けることで、家の中全体に広がりが感じられるようになっています 。 ワンルームのゆったりとしたLDKは、梁表しの勾配天井のキッチンゾーン、木パネルを貼った天井の低いダイニングゾーン、そして吹抜のある高い白のフラット天井のリビングゾーンと、場所ごとに雰囲気が異なります。 キッチンから南側テラスへと視線が抜ける軸線上には ガラス床を配し、夜には下階の照明のもれ光が ライン上に一直線に浮かび上がります 。 シンプルでモダンな構成の中に、空間の変化と居心地の良さを感じられる住宅となっています。

庭につなぐ家
アルミと木製を組み合わせた全開口サッシで庭とつながる住まいです。

等々力の家
限られた面積の中で、3人の子ども達が 縦横無尽に遊び廻れる家となっています。 1階の子供室から梯子をのぼっていくと、2階のLDKへ行くことができ、また、その上部のロフトへもアクセス可能です。 子ども達の遊び場は、さらにロフトから外に出て ルーフテラスや屋上へと広がります。 1階の子供室や寝室はプライバシーを確保したテラスに面しており、また、2階のリビングからは、ルーフテラスのグリーンや青い空を臨むことができます。 それそれの部屋において内部と外部の関係性を強めることで、開放感のある空間になっています。







