
実家の裏庭に建坪わずか15坪 五感で楽しむいくつもの居場所
元は実家の裏庭という限られたスペースに、自宅兼アトリエを建てた建築家の狩野一貴さん。その家は、1つの空間の中に、光や風、見える景色がそれぞれ違ういくつもの居場所を設けた五感で楽しむ家。地方都市において、子育て世代の育児環境を充実させる、家づくりに迫る。

元は実家の裏庭という限られたスペースに、自宅兼アトリエを建てた建築家の狩野一貴さん。その家は、1つの空間の中に、光や風、見える景色がそれぞれ違ういくつもの居場所を設けた五感で楽しむ家。地方都市において、子育て世代の育児環境を充実させる、家づくりに迫る。

フレイム一級建築士事務所が設計したこの賃貸併用住宅は、都市部にありながら光と風に恵まれた心地よい住まい。思いを込めて建てた家はずっと大切にしたいし、次世代にも大切にしてもらえたら嬉しい──。多くの施主が抱くそんな願いへの答えも隠されている。

旗竿地につくられた陶芸家ご夫妻の住居兼アトリエは、柔らかな光と緑に彩られ、仕事と暮らしのバランスも取れた心地よい空間。旗竿地というハードルを見事にクリアしたオノ・デザイン建築設計事務所 小野喜規さんの、秀逸なアイデアと感性を紹介する。

鎌倉の緑深い住宅街に立つA邸は、緑を絵画のように楽しむ ピクチャーウインドー、ヴィンテージ感漂うデザインなど何気ない日常をランクアップさせる要素が盛りだくさん。 株式会社desus(デサス)建築設計事務所(以下desus)ならではのセンスあふれる設計で、友人を招きたくなる魅力的な住まいとなった。

東京・自由が丘に自宅兼アトリエを建てた建築家の小野喜規さん・齋藤真紀さん夫妻。完成したのは、既存の庭木を活かした心地よい「窓辺の空間」がある住まい。ほどよい距離感で屋外の自然とふれあう「窓辺」は心落ち着く居場所になり、何気ない普段の暮らしがこんなにも豊かになることを実感できる住宅です。

夫婦ともにマンション育ちで、一戸建てライフに憧れがあったNさん夫妻。当初は主に建売住宅を検討していましたが、雑誌で見た建築家・松本直子さんの建てた家に釘付けに。予算的にためらいがあったものの、思い切って松本直子建築設計事務所の扉をたたきました。

旧宅の材料を使いながら、新築の使い勝手を実現するという難題。もともと古民家に住みたかったという施主の希望をも叶えたリノベーションに挑んだのは、木材や漆喰など自然素材を使った住宅を得意とする建築家・松本直子さんだった。

思い立ったら散策に出られるほど自然豊かで、芝居見物やコンサートにも気軽に出かけたい――。そんな思いを胸に、Sさんご夫婦は神奈川県鎌倉市へ移住することを決意。新居を作るため、自然環境を生かした住まいの設計に詳しい建築家に依頼することにしました。

ずっとマンション暮らしだったTさんが軽井沢に建てたのは、自然を絵画のように切り取り、家の景色の一部とした別荘だ。施主のTさんと建築家、佐藤さん。自然と融合した美術館のような家は、Tさんと佐藤さんのこだわりが詰まったアート作品だった。

すっきりとモダンな空間で快適に暮らすことを一番の希望として、奥様の実家の建て替えを決めたNご夫妻。加えて、状況によっては息子さん夫婦との二世帯住宅にもなるような可変性の高い家ができないかとも考えた。とはいえ二世帯はあくまで可能性の話。玄関にキッチン、水回り…一世帯と二世帯の場合で変化するポイントはたくさんある。設計依頼を受けたアパートメントの滝口聡司さんは、…

頭の中に家に対する青写真ができていたKさんご夫妻が、その青写真を実現するために選んだのは設計・施工会社の株式会社ホープス。Kさんご夫妻の家に対する想いを汲みとりながらも、的確なアドバイスを行うことにより、カリフォルニアモダンを感じさせてくれるKさんご夫妻理想の家ができあがった。

JR熱海駅にほど近い伊豆山の中腹に、海を見下ろすように佇むAさん邸。熱海の地をこよなく愛するご夫妻が、都会では味わえない豊かな時間を求めて建てたこの家には、日々の暮らしの喜びとおもてなしの心があふれています。

建築家が自分の為に建てたローコスト住宅。拘った部分や反省点、そして建築に掛った金額など、普段はあまり聞けない部分も丁寧に説明をして下さる建築家石田摩美子氏。敷地の魅力を最大限に生かすことを心がける石田氏の住まいは、土地探しに1年、条件の厳しい立地に工夫を重ねた拘りの家だ。

広大な敷地に建つK邸は大きな平屋の二世帯住宅。中庭をぐるりと囲む建物は曲がりくねった独特のラインを描き、民家とは思えないほど洗練されたアーティスティックなデザインが特徴だ。だが設計した清正 崇さんによると、この形は二世帯だからこそ頭に浮かんだものだそう。 “長く、心地よく暮らせる二世帯住宅”は、なぜこの形になったのだろう。

ハウスメーカーとの打ち合わせで「ピアノの部屋が欲しい」と要望したら、ピアノがぎりぎり入る小さな部屋を提示され、しっくりこなかったSさん。新たに相談を受けた建築家の松岡淳さんが提案したのは、なんとピアノを土間で楽しむという斬新なアイデアだった。しかもこの土間には、ほかにもさまざまな役割があるという。S邸の象徴的な空間となった大きな土間の魅力とは?

玄関から階段を降りると、そこは白い壁の明るい音楽室でした。壁には絵が飾られ、グランドピアノの向こうには窓いっぱいに庭の緑が広がっています。自然と音楽が生まれてきそうな、気持ちのよい音楽室は、この家の中心的な存在になっていました。

「既存のテラスを改築し、お気に入りの家具や建具を活かした空間をつくりたい」。フラワーギャラリーの女性オーナーの依頼を受けた建築家の渡辺 仁さんは、アンティークが映えるデザイン性の高いテラスハウスを設計。空、緑、風を満喫できる”半戸外”の空間は、おもてなしにも大活躍。こんな場所が自宅に欲しい!

都心を流れる小川に沿って続く鮮やかな桜並木。その通りに面しているUさん邸。20坪ほどの狭小地に建つこの住まいは、絶好のロケーションを活かして、日常生活をより楽しく、より快適に過ごす工夫がなされています。

目指したのは、いい絵が描ける仕事場と快適に暮らせる住居の両立。住まい手への丁寧な心遣いが、画家の創作活動を支える上質なアトリエ住宅を生みだしました。

更地の状態が長年続いていたWさんの所有地は、ひな壇の斜面地にあり、草木のうっそうと生い茂る公園に隣接するという立地条件。この環境のメリットを最大限に活かした新居を建てるべく、建築家の市川均さんに設計を依頼することに。結果、「明るく、風通しがよく、開放的で、眺望のよい」住まいが完成しました。

「都心の家」を得意とする建築家がいる。細江英俊(ほそえ・ひでとし)さん。世界遺産となった国立西洋美術館を設計したル・コルビュジエの愛弟子が設立した設計事務所で修行を積み、公共施設やオフィスの設計を多く手がけてきたベテランだ。その特徴は、「徹底的にクライアントに寄り添いつつ、複雑な法規制や条例を丁寧に解決していくマネジメント力」。その職人技を、ひもとこう。

「建て替えるならギャラリーのようなシンプルなデザインにしたいね」と話していたOさんご夫妻が、建築家の石川さんと出会ったのは、なんとテレビ番組。そこで紹介されていた住宅を見て、「これだ!」と、すぐさま連絡先を調べたそう。おふたりを一目で魅了した、石川さんの家とは。