
土手下の三角の土地に理想の我が家を ウイークポイントを個性に変える匠の技
家づくりにおいて土地条件は大きな要素だ。広さ、形状、高低差などの理由から、思い描いていた家が建てられないということもよくある話。「土手下の三角の土地」での建て替えを計画したIさんご夫妻。ハウスメーカーや工務店などと話をするも、希望通りの家にはなりそうもなかったという。そんな中、一縷の望みをかけたのが、土地のもつ力を巧みに利用し、快適な空間を作りだす匠、ア・シ…

家づくりにおいて土地条件は大きな要素だ。広さ、形状、高低差などの理由から、思い描いていた家が建てられないということもよくある話。「土手下の三角の土地」での建て替えを計画したIさんご夫妻。ハウスメーカーや工務店などと話をするも、希望通りの家にはなりそうもなかったという。そんな中、一縷の望みをかけたのが、土地のもつ力を巧みに利用し、快適な空間を作りだす匠、ア・シ…

愛知県西尾市に、個性的な邸宅が誕生した。“7部屋のコートハウス”と名付けられたこの作品は、その名の通り中庭を中心に独立した各部屋が配置されている。こう聞くと特異なプランに思えるが、なぜか周囲に溶け込み、違和感がない。将来、お施主様のライフスタイルが変化しても対応できる、この作品をご紹介しよう。

「友達と楽しく過ごせる空間にリノベーションしたい」。施主さまの要望に応えてフレイム一級建築士事務所が提案したのは、吹抜けの天井にひと工夫したユニークなプラン。レトロ×80’s風の洗練空間を引き立てる内装や家具の情報も要チェックだ。

開放的で、同じ空間に家族皆がいると感じられる家が欲しい。けれど子どもたちのプライバシーは保ちたいと考えられていたお施主さま。購入したのは2方向に見える山の風景が美しい、山裾にある土地だった。建築家の中川さんは、恵まれた環境を生かしつつこれらの希望を全て叶えた家をつくり上げた。

リノベーション予算250万円という縛りを設け、中古物件探しをした夫婦建築家がいる。Lenz Designの岡﨑さんと金沢さん。手を入れる箇所を絞った「部分リノベ」で目指したのは「緩んだ和室」だった。

施主さまのご要望は、「日当たりの良い明るい平屋」。けれど隣地には3階建ての住宅があり、採光はかなり不利……。それでも、建築家の吉田祐介さんは要望通りの明るく開放的な住空間を実現。どのようにして環境のハードルを乗り越えたのだろうか?

高校時代からの友人だった施主から、祖父が設計したという旧家の建て替えの相談を受け た建築家の鈴木隆介さん。新築のプランをいくつも作ったにも関わらず、あえて手間もか かり難易度も上がる、既存の建物を活かした「増改築」プランも提案。施主のことを第一 に考えた増改築とは?

ご自身で運営される鍼灸院を兼ねたご自宅を新築することにしたお施主さま。2階を住居にしたため、一般的な家とは逆に、1階よりも2階のボリュームのほうが大きな建物になった。建築家の山口さんはこれらの特徴を生かしアイコニックな外観を実現。地域に愛され、もちろん暮らしやすさも申し分ない家ができた。

家をつくるならぜひ欲しい、「広々としたLDK」。だがワンルームの大空間をどんなLDKにするかは、設計者のセンスやスキルで大きく変わる。では、建築家の片山正樹さんの場合はどうだったのだろう? 「大田区の家」から片山さんの設計の魅力を探る。

自邸建築にあたり、内装・外装は自らが手がけることを計画していたインテリアデザイナーのIさま。建築家の菅家 幹さんは空間設計のみを引き受け、床面積の数字以上に広く感じる「小さくても広い家」を実現。Iさまのセンスが光る内装デザインも必見だ。

湘南の海に育まれ、海を愛する施主が求めたのは、高さが15メートルもある塔のような家。工務店もお手上げだったこの依頼を、見事に成し遂げたのは、夫婦の建築家ユニット可児さんと植さん。2人の頭脳の化学反応で、日本中どこを探してもここにしかない、唯一無二の住宅が生まれた。

お施主様との会話や、敷地の特性からヒントを得て設計を行っている建築家・高瀬さん。今回は、厳しい気候条件に備える「大屋根」をかけた新築事例を紹介。敷地配置から外観デザイン、間取りのすべてを、お施主様ご家族のライフスタイルに合わせて、多彩な工夫を凝らしたプランの一邸だ

福島県に建てられたO邸は、4人家族のOさんが理容室を経営しながらご両親と暮らす店舗併用二世帯住宅です。「住む人の心地よさ」を最優先に考えるという清建築設計室、清利幸さんがつくりあげた、家族みんなが快適に過ごすためのプランとは? その詳細をご紹介します。

「秘密基地のような家」がテーマのN邸。中心に尖った屋根を擁する個性的な外観もインパクトがあるが、屋根の下にはなんと「大きな木」があるという。設計した井上孝紀さんは、その木の下に家族が集う様子を思い描き、小さなお子さまがいらっしゃるNさまご家族の皆が住みやすい家をつくり上げた。

施主と共に「暮らし」をつくり上げることを実践している建築家、Vent計画設計室の遠藤さん。そんな遠藤さんの建築に対する姿勢に惹かれ、2年の歳月を経て建築を依頼することにしたKさんご夫妻。理想の住まいを完成させて約10年が過ぎた現在も自慢の住まいで、当時とほぼ変わらない生活をされているという。

区画整理された分譲地だと、敷地形状が同じになるため、隣家の建物との違いを出しにくくなる。その中で建築家の塚本さんが設計したI様邸は、塀や外壁にあえて何種類もの異なる素材を使うことで個性を演出しつつ、奥行きにリズムをもたせる空間表現も考え抜かれた家。室内にも随所に、多彩な工夫が凝らされている。

建築家の西川拓さん・平田悠さんの「外部との一体感」を生み出す引き出しは実に多い。中でもhouseAは、大開口や庭がないのに屋外とのつながりを感じられる注目の事例。思い思いにくつろげる居心地のよさもあり、2人の感性豊かな設計力が光っている。

建築家の西川拓さん・平田悠さんが設計する住宅は、空間のオリジナリティと住み心地のよさが大きな特徴。H邸もシンプルだが個性的な空間構成で、庭は「吹抜けのある庭」だという。光も風も気持ちよく入る快適な住まいから、2人の設計の魅力を探ってみよう。

横浜の高台に佇むF邸は、青空を望む吹抜け空間でゆったりとくつろげる住まい。建物に囲まれた狭小地で土地のポテンシャルを見抜き、大人が憩える快適空間をつくったBATTIRI DESIGN(バッチリデザイン)金刺久順さんの設計の魅力とは?

土地形状を生かした設計が得意な「NATURE SPACE」。今回は、敷地に高低差のあるI様邸で、その高低差を逆手にとって生かした実例をご紹介。2階LDKや1階インナーテラスをはじめ、独創的な外観デザイン、回遊動線、採光に対する工夫等、アイデアをふんだんに取り入れた設計力の高さがわかる。

ご紹介するのは半戸外のような開放感とやわらかな自然光に包まれた、気持ちのよい暮らしがかなう家。ところが、この敷地は南側に隣家が迫る厳しい条件だったそう。ハードルを乗り越え、趣味のアートを楽しめる心地よい住まいをつくり上げた谷山建築設計室の秘策とは?

20年~30年後、50年後、100年後の未来を見据え、家族構成の変化や、その時々に住まう人のライフスタイル、将来的なリノベーションなども考慮して設計している「裕建築計画」の浅井さん。キーワードは「長く住み継げる」&「ライフスタイルの変化に順応できる」家。今回紹介するK様邸は名古屋の商業地、防火地域にあり、難しい諸条件を斬新な発想で解決して、末永く住み継いでも…

お子さんが生まれ、マンションでは手狭になり、新たな住まいを計画したSさん夫妻。祖母から受け継いだ土地があり自由設計で考えたい、また建材を把握して自然にやさしい家を建てたいという思いから、知人の紹介もあって建築家の道家さんと家造りを行うことに。完成したのは大きな土間を1階に設け、家族が集うLDKを2階にレイアウトした、ちょっと個性的な家。その狙いとは?道家さん…

家を建てるときに、たいていの人はハウスメーカーや工務店に依頼をします。こだわりの注文住宅であっても、デベロッパーができる範囲で対応したり、工務店の営業マンや社長と話しをしながらプランを立てていく人が多いものです。ですが、あなたのこだわりを建築家が受け取り、直接反映する家づくりができるとしたら、それが最高ですよね。設計のプロ、建築家大川さんの新たな取り組みを紹…

敷地に入ってすぐ「何だろう、この楽しさ!」と感じるT様のマンション。「ここは特別」とT様が言うマンションは、元・花市場だった広い敷地を生かしきった遊び心あふれる住まいだ。

O様ご一家は、40代のご夫婦と8才と5才のお嬢さんの4人家族。ご夫婦の仕事の関係上、家にはアート作品と、収まりきらないほど無数の書籍がある。これらすべてを押し入れや納戸にしまい込んでしまうと、探す手間が掛かるし、埋もれてしまうことだってありうる。今回はO邸の設計を担当した建築家の石田さんの偶然と必然の融合により生まれた素晴らしい住まいの過程を伺った。

とある住宅地の一角に、道行く人の目を引く外観の建物ができました。まっ白な外壁に散りばめられた大小の窓枠が特徴的な二世帯住宅です。名付けて「マドワクの家」。この家には外からの見栄えの良さはもちろんのこと、室内にも、狭い敷地に、6人の大人が快適に暮らせるための工夫がたくさん詰まっていました。

「賃貸だからしかたない」とデザインも住み心地もあきらめていないでしょうか。そこに生活する人のことを考えて、ひと手間かければ、賃貸マンションにも個性が生まれます。神楽坂という場所に、建築家の小林さんはどんなマンションを考えたのでしょうか。

東京の敷地であろうと、たまたま残っちゃった背戸をつくるためには母屋と納屋が必要不可欠。塔状個室群と小屋型リビングをそれらに見立て、二枚の大きな壁で挟み込んで出来たのがサンドイッチハウスだ。

鹿児島・霧島連峰を背に立つ十字形の家。フラワーショップを営むオーナーさまが別荘として使う、この家には大好きなアーティストの作品がふんだんに使われています。「アーティストの作品を活かして是非やってみたいことがある」。別荘づくりは、そんなオーナーさまから建築家の渡辺仁さんへの話から始まりました。

建築家の山崎さんが手がけたのは5戸の新築一戸建て。素材や空間・デザインなど細部までこだわった家は、なんとすべて賃貸である。その魅力的な仕上がりは注文住宅並みで、家づくりの参考になる点も多い。量産型が多い賃貸物件に新たな風を…山崎さんの想いが詰まった家とは?

「都心の家」を得意とする建築家がいる。細江英俊(ほそえ・ひでとし)さん。世界遺産となった国立西洋美術館を設計したル・コルビュジエの愛弟子が設立した設計事務所で修行を積み、公共施設やオフィスの設計を多く手がけてきたベテランだ。その特徴は、「徹底的にクライアントに寄り添いつつ、複雑な法規制や条例を丁寧に解決していくマネジメント力」。その職人技を、ひもとこう。

間仕切りがなく、全てがつながった巨大なワンルームのような一軒家。一人暮らしを楽しむK邸だからこその開放的なレイアウトが、この家の特徴的な個性であり魅力となっている。住まい手の希望する暮らし方や使い方にしっかり寄り添い、形にする建築家・久保田鏡湖さんの家造りに迫る

間仕切りがなく、全てがつながった巨大なワンルームのような一軒家。一人暮らしを楽しむK邸だからこその開放的なレイアウトが、この家の特徴的な個性であり魅力となっている。住まい手の希望する暮らし方や使い方にしっかり寄り添い、形にする建築家・久保田鏡湖さんの家造りに迫る。

築38年、わずか36㎡のマンションをリノベーションし、自宅+仕事場+モデルルームとしてフル活用している、H2DO一級建築士事務所の代表・久保和樹(くぼ・かずき)さん。昼間は2人のスタッフと働く仕事場が、夜には妻と暮らす生活空間へ。さらに可動式の家具を動かすことで多彩なスペースが次々と生まれる、驚きの1室だ。

都心からおよそ40分。東武東京スカイツリーライン「蒲生(がもう)」駅から徒歩5分ほどの、約2,900㎡の土地に誕生したのは、「蒲生シュミグラシ WA nest(ワ・ネスト)」と名付けられた斬新な賃貸集合住宅です。趣味や仕事と暮らしが一体化した20の住戸に、地域に開かれたコミュニティスペースが併設された、「現代の長屋」。その魅力を、現地で探りました。

愛車の自転車が手入れできる土間と、桜並木を眺められるバルコニーのある家を希望した施主のFさん。テレビ番組の『建物探訪』を数年分録画でストックするほどの建築好きというFさんが納得する家を完成させた、建築家の工夫の数々をご紹介!