
3つのテントを備えた、行き止まりない空間 キャンプを楽しむように住まう家
関東から岡山県へ移住、家を新築することにしたお施主さま。建築家の尾山さんはキャンプを通じてこの土地を気に入ったというお施主さまのために、まるで大きな樹の下にテントを張った風景のような空間を家の中につくり出した。雑多なものがしっくりと収まり、暮らしを楽しめる家はどのように叶えられたのだろうか。

関東から岡山県へ移住、家を新築することにしたお施主さま。建築家の尾山さんはキャンプを通じてこの土地を気に入ったというお施主さまのために、まるで大きな樹の下にテントを張った風景のような空間を家の中につくり出した。雑多なものがしっくりと収まり、暮らしを楽しめる家はどのように叶えられたのだろうか。

東京・浜田山の閑静な住宅街に、「猫との共生」を設計の核心に据えた家がある。手掛けたのは設計事務所「CHA」の原﨑さん。施主は同じく建築設計をお仕事としながらも、信頼できる建築家との共同作業を選んだ。2匹の猫が互いに距離を保ちながら暮らせるよう、空間には数々の工夫が溶け込んでいる。

面積の広い敷地を購入されたお施主さまに、平屋を提案した建築家の石さん。広い家にもかかわらず家中に日の光が届くのは、平屋の特性を生かしたからだという。リゾートホテルのような雰囲気も感じられるLDKで過ごしていると、ここが幹線道路にも面した住宅街にあることを忘れてしまうほどだ。

読書とテレビ鑑賞という、ご夫妻で異なる趣味をお持ちのお施主さま。建築家の武本さんは、2人暮らしの家としてそれぞれが気兼ねなく集中して趣味が楽しめる空間づくりがしたいと考えた。疎外感なく、様子が伺え、しかしノイズはカットできる環境を叶えたのは、ダイニングとリビングに挟んだ小さな「間」だ。

個人建築家が集合住宅を手がけるのは困難とされる中、土地の図面を受け取ってからわずか90 分という驚異のスピードで、建物のボリュームプランを完成させる建築家がいる。16年で65棟の実績を誇る設計事務所バリカンの中川さん。超高速対応と、施主も入居者も満足させる設計の真髄に迫る。

2匹の猫が元気に遊ぶこの家を設計したのは、犬猫専門建築家の廣瀬慶二さん。モダンな印象の邸内には、ペット共生住宅を長年研究している廣瀬さんならではの工夫が盛りだくさん。ペットと暮らす家づくりを考えている人は、ぜひチェックしてほしい。

自然を感じられる環境を求め土地探しをしていた施主が見つけたのは、公園に隣接する分譲地。緑を感じながら居心地よく暮らせる家づくりを任せたのは、土地の持つ力を最大限利用し、快適な空間を生み出すパッシブデザインの匠、ア・シード建築設計の並木さんでした。

注文住宅づくりにおいて「どんな家にしたいか」ということと同じくらい重要なのが「誰に依頼するか」だろう。東京都内に住んでいたTさんご夫妻が、家づくりのパートナーに選んだのは、インターネットで見つけた茨城県土浦市を中心に活動する建築家、e do designの江ケ崎雅代さんでした。

都会と郊外を行き来する2拠点生活の人気が高まるにつれ、気負わずに建てられるセカンドハウスへのニーズも増えている。そんなニーズに応えるために建築家の李孝哲さんが自ら土地を購入、2拠点生活実験ハウスとネーミングをつけ、神奈川県青野原に建てた快適・コンパクトな規格住宅をご紹介。

家づくりにおける難しさの1つに土地環境がある。裏を返せば、形状や陽当たりなどが厳しい条件下で、どれだけ快適な家に仕上げるかが、建築家の腕の見せ所。これまで数多くの物件を手掛け、施主の想いに応えてきたef設計の木下さんが挑んだのは、いわゆる「うなぎの寝床」を2世帯住宅へ建て替えるというものだった。

キャンピングカーで全国津々浦々を巡っていた施主のAさん。車の買い替えを機に、拠点となるセカンドハウスを計画されたそう。その設計を任せたのは、顧客の「想い」を実現する家づくりに定評のあるef設計の木下さん。木下さんは、自然豊かな環境にマッチしたセカンドハウスを実現してみせた。

ペットと暮らす家をどうつくるかは、飼い主にとって大事なテーマ。でも、「ペットのための何か」を加えただけでは、人もペットも真の満足感を得られない。ではどうするか? その答えは、犬猫専門建築家・廣瀬慶二さんの自邸兼アトリエにあった。

桜並木が続く砂防公園に隣接し、街を囲む山々を遠望。この素晴らしいロケーションを活かし、愛犬ものびのび暮らせる住まいを実現したのは、YRADの田中悠希さんと榎本亮祐さん。別府市へ移住したNさま夫妻の理想的な暮らしを叶えた、こだわりとアイデアにあふれたhouse-Nの全貌を拝見しよう。

鎌倉の豊かな自然に馴染みつつ、モダンで都会的な佇まいが目を引くこの家を設計したのはdesus(デサス)建築設計事務所。邸内は光や風が心地よく通り、大切なペットへの配慮も盛りだくさん。鎌倉に住むならこんな家を建てたいと思える住宅だ。

「外から見られたくない」「自分たちだけの空間が欲しい」とお望みだったクライアント。建築家の稲田康紀さんは、家をすっぽり壁で覆うことでその希望を完璧に叶えた。しかし内部空間は閉塞感が感じられず、明るく開放的。外観と内部で正反対のイメージを持つこの家はどのようにしてできたのだろう。

お子様がいるご夫婦とお母様が住むS邸は、シンプルモダンをテーマにした二世帯住宅。限られた空間の中で2世帯+2匹の猫が心地よく暮らせる住まいをつくり上げた建築家の石川淳さんに、こだわりの家づくりについて伺いました。

偶然に紹介された土地が運命の出会いとなり、設計事務所兼自邸を建てたいという気持ちがふつふつとわき上がったアトリエ住之舎の角野さん。ところが、奥様は土地に縛られるのがイヤで、持ち家にはかなり否定的だった。諦めきれない角野さんが、奥様を納得させ、ついに念願の一軒を完成させるまでの経緯を伺いました。

家は、家族が快適に暮らす場所であるとともに、仲間や親戚が集う場所でもある。 生まれ育った地元に戻って暮らしたいと思った施主のOさん。実家の隣にある20坪の敷地に、建築家の大川さんが実現したのは、気の置けない仲間が自然に集まる、くつろぎの空間だった。

同じ建築学科の友人だったOさんのために田中朋久さんが手がけたのが、高崎市の郊外に佇む2階建ての「ぐんまの家」。貴重な屋敷林に隣り合う土地に完成したのは、外の自然を上手く切り取りつつ、周囲の環境に溶け込む住まいでした。家の中と外を連続して回れるように動線を引いた造りは、まさに「回遊する家」。家族が楽しく過ごせるための工夫が随所に凝らされた、田中さんの家づくりに…

自ら建築デザイナーとして活躍する金刺久順さんが引っ越しに際して下した決断は、中古団地をリノベーションすることでした。経年劣化を活かしつつ、外部環境をうまく内部に引き込んで出来上がった家は、“団地”へのノスタルジーを残しながら生まれ変わった新たな空間でした。

ずっとマンション暮らしだったTさんが軽井沢に建てたのは、自然を絵画のように切り取り、家の景色の一部とした別荘だ。施主のTさんと建築家、佐藤さん。自然と融合した美術館のような家は、Tさんと佐藤さんのこだわりが詰まったアート作品だった。


いまだ自然あふれる東京郊外。その土地に住み兼業で農業を営むSさんは、家の老朽化により二世帯住宅への建て替えを考えていた。しかし、建て替えには難しい敷地条件があり、建築家の大沼徹さんに相談。谷あいという個性豊かな土地で大沼さんが実現した、農家という昔ながらのファクターを受け継ぎながらの新しい家づくりとは?

住宅と共に、動物病院の設計も多く手掛けているのが水石浩太建築設計室の水石浩太さんです。 一般の住宅と異なり、動物病院という決まった用途空間の設計においては、さまざまな設計上の制約があります。「制約があるからこそ、アイデアが出せる」という水石さん。水石さんが一体どのような工夫をして居心地のいい空間を設計しているのか、お聞きしました。

形がいびつで高低差があるばかりか、防火指定地域や斜線規制などさまざまな制約がある土地に、4世代が暮らす2世帯住宅を建てたいというリクエスト。そんな難条件をクリアし、家族の夢を叶えるため、スタジオすぅ 西村佳大さんがとった手法がスキップフロアを使った「継」の家だった。

Tさんご夫婦にとって、かけがえのない家族であるトイプードルのラプレくんとレフアちゃん。人も犬も、大切な家族全員が楽しく暮らせる住まいを構えようと、Tさんご夫婦は30m以上もあるスロープで囲まれた家を建てることにしました。

「この土地では、希望の家は建てられない」。相談した設計会社から立て続けにそう言われたKさん夫妻が、最終的に自宅の設計を託したのは 株式会社ホープスの清野廣道さん。都内の狭小住宅を多数手がける同社は敷地を最大限に活用し、坪数を感じさせないのびやかで心地よい空間をつくり上げた。

存在感のある大梁や整然と並んだ垂木…。まるでリゾート地の別荘に遊びに来たようなリラックスできる空間が実現。スタディールームになるロフトや、2段ベッドで仕切られる子ども部屋など、楽しい仕掛けが満載ながら、大幅なコストダウンを実現したその手法とは?

「賃貸だからしかたない」とデザインも住み心地もあきらめていないでしょうか。そこに生活する人のことを考えて、ひと手間かければ、賃貸マンションにも個性が生まれます。神楽坂という場所に、建築家の小林さんはどんなマンションを考えたのでしょうか。

鹿児島・霧島連峰を背に立つ十字形の家。フラワーショップを営むオーナーさまが別荘として使う、この家には大好きなアーティストの作品がふんだんに使われています。「アーティストの作品を活かして是非やってみたいことがある」。別荘づくりは、そんなオーナーさまから建築家の渡辺仁さんへの話から始まりました。

アパレル企業の社長であり多彩な制作活動も行う施主さまの自宅は、自社の配送センター兼工場ビルの最上階。ビル全体の設計を手がけた勝田無一さんは「自宅はワンルームがいい」との希望を受け、スケール感と快適さを両立した独創的な住まいを提案。空、光、緑と共に暮らす居心地抜群の空間とは?

横浜から車、または電車で数十分の立地で、都内へのアクセスも電車1本で行ける利便性が魅力の金沢文庫。海、山と豊かな自然が間近にあり、アウトドアが好きな人にも人気のエリアだ。今回、そんな金沢文庫に建つ賃貸併用住宅の賃貸部分のリノベーション物件をご紹介したい。 設計を担当されたのは都内を中心に設計を行う建築設計事務所、株式会社サオビの島崎衛さん。お施主様とともに…

さまざまな人生経験を重ねてくると、良いものを見極める目が養われます。Sさんもご自身の経験から、自分が生活する住まいに対しては明確な理想像を持っていました。その理想を大事にしてくれる建築家を探し続け、とうとう出会ったのが菅原浩太さんでした。

「庭はいらない。夜、ゆっくりくつろげる家がいい」。多忙な日々を送るMさんの言葉で建築家の北園徹さんがつくったのは、インナーガレージや屋上テラスのあるスキップフロアの家。家族や友人との団欒も、静かなひとりの時間も楽しめる魅力的な間取りとは?

築20年程の鉄骨3階建て賃貸アパートメント1室のリノベーション。1階の端の空室にこのアパートのオーナー自身が移り住むということで、改装することとなった。特定の入居者が想定されているいうもののこれは賃貸物件であり、他の部屋も近い将来空室対策のために改装が必要な状態にある。ヤマサキアトリエの山崎さんは、そのモデルケースとなることも考えて間取りを検討した。

Mさんご家族は、30代の共働きご夫婦と小さなお子さん2人の4人家族。「四季や自然を感じられる、飾り気のない住まいを」という願いを受け、日本ならではの自然素材を用いた住宅建築を展開する建築家・加藤武志さんがつくりあげたのは、まさに「人、自然、家が一体となる安らぎの空間」だった。

ぐるりと敷地を取り囲む古いお屋敷の塀の内側、もとは築100年以上の蔵が建っていたところに新しくできたのは、黒い焼き杉で覆われたモダンな家でした。室内は一面、同素材で統一された空間。柱から扉、家具に至るまで、同じ素材で統一されているのには、実は、大きな理由がありました。

将来は別のところに移り住むという前提で、リセールバリューを考えて購入したのは、昭和56年築の事務所用マンション2室。先々のためにSOHOユースも考慮した、建築家のリノベーションの技の数々を紹介しよう。

川沿いに建つ、ランダムにあけられた窓が印象的なI邸は、間口4.5m、奥行き12m、約10坪の狭小住宅。しかしそのコンパクトな外観からは想像できないほど、居住空間はのびやか。スキップフロアのLDKは大容量の床下収納も備えるなど、随所にワザありの住まいなのです。

一世帯から二世帯へとライフスタイルが変わるにあたり、建て替えか、リフォームかで悩んでいたTさん。金融機関には、建て替えをすすめられていたが、とあるイベントで出会った建築家の伊波一哉さんにリフォームを提案される。建て替えよりもリフォームをすすめた理由とは? また、新たな空間づくりに対するこだわりはどのようなものだったのだろうか。

古くなった家を建て直すことにしたHさんご一家。仲の良い家族ですが、生活スタイルや好みは親世帯と子世帯では異なります。大半は共有するけれど、それぞれがこだわるプライベート空間は残す、それがHさんご一家にとってのベストバランスでした。

「アートギャラリーのような光があふれる家に住みたい」というご夫妻の希望を叶えるため、建築家植木健一氏が考えたのが三面体をL字型に入れ子構造で組み合わせるという独自の発想。四方にある開口部からの光と風に満たされたデザイン性と機能性を兼ね備えた邸宅は、2010年度グッドデザイン賞を受賞するなど、高い評価を得ました。

「富士山が見えるから景観を楽しみたい。そして、四季折々の自然を感じながら暮らしたい」というお施主さんの希望を叶えるため、建築家・植木健一さんが二世帯住宅の新たな可能性に挑戦。随所に工夫を凝らした家は、眺望にこだわり開放感がありつつも、プライバシーをしっかりと確保した素敵な家でした。

長閑な田園が広がる千葉県茂原市の郊外、周囲の風景に溶け込むように建っているN邸。新築から8年ほど経過したいまも、Nさんの「家づくり」は終わらない。Nさんの「いつまでも成長し続ける家」を紹介します。

2匹の犬と暮らす施主のNさんが行ったのは、リフォーム済みのマンションを自分流にアレンジするためのさらなるリフォーム。3LDKの間取りを2LDKに変更して完成したのは、人を招いてホームパーティを開くのが好きというNさんらしい、カフェのように洗練された空間だった。

閑静な住宅地の中に建つお引き渡しから1ヶ月のS様邸を訪問させていただきました。通りからは駐車場と建物の壁面しか見えず、一体どんなお宅なのか…?アプローチを経て玄関に一歩足を踏み入れると、外観からは想像もつかないようなお住まいに出迎えられました。